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生活と福祉(2024年1月号)

2024年1月号 特集 令和5年度「生活保護就労支援員全国研修会」から

ジャンル 社会保障・法制度  > 生活保護
雑誌  > 生活と福祉
出版年月日 2024/01/19
雑誌コード 0559501
判型・ページ数 B5・32ページ
定価 425円(税込)
在庫 在庫あり

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 令和5年10月26日・27日、「生活保護就労支援員全国研修会」が対面形式により東京都内で開催されました。
1日めは事前課題を基にした意見交換会、2日めは意見交換会のまとめおよび講演が行われました。今月号の特集は、事前学習プログラムとして配信された行政説明等から5本の講義、研修会2日めに実施された講演の概要を掲載します。(所属・役職名は開催当日のものです)
 

▼巻頭言   新しい年を迎えて
        厚生労働省社会・援護局長 朝川 知昭
 年頭所感 2024年を迎えてー今年の社会保障・生活保護を展望するー
 生活保護制度と生活困窮者自立支援制度の次期改正に向けて 
        早稲田大学理事法学学術院 教授 菊池 馨実
 誰もが暮らしやすい笑顔あふれる「最幸のまち」をめざして
        川崎市健康福祉局長 石渡 一城

▼特集 令和5年度「生活保護就労支援員全国研修会」から
 開会挨拶   厚生労働省社会・援護局保護課保護事業室長 河合 篤史

【講演】 生活保護行政における就労支援の意義
        立正大学教授 池谷 秀登

【行政説明1】 生活保護制度・自立支援の動向と課題
        厚生労働省社会・援護局保護課保護事業室生活保護自立助長専門官 川那辺 昌治

【行政説明2】生活困窮者自立支援制度について
        厚生労働省社会・援護局地域福祉課生活困窮者自立支援室就労支援専門官 鈴木 由美

【行政説明3】ハローワーク(公共職業安定所)について
        厚生労働省職業安定局総務課訓練受講支援室特定雇用対策係長 崎浜 淳太

【行政説明4】障害のある方の就労支援について
        厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課就労支援専門官 佐藤 大作

【事例発表】利用者の自立支援にどう取り組むか~国立市での取り組み~
        東京都・国立市健康福祉部生活福祉担当課長 左川 倫乙

▼生活保護実践講座2023 第8回
  生活保護実践における面接について―初めての面接場面―
        明治学院大学教授 新保 美香

▼生活保護ケースワーカーの判断 第8回
  保護の停止・廃止の判断と裁判例
        立正大学教授 池谷 秀登

▼実践に役立つワンポイント 第152回
  就労支援のポイント
        相模原市健康福祉局生活福祉部南生活支援課保護第4班主査 村上 諒太
  職場づくりの工夫
        京都府・山城南保健所福祉課課長補佐兼係長 山﨑 徳子

▼水脈/ケースワーカー登場

『生活と福祉』は、生活保護行政ケースワーカー(以下、「CW」)を主な対象とした生活保護制度の専門誌です。-生活保護・生活困窮者自立支援など、最新の国の施策動向の解説や活動事例等を紹介し、生活保護行政業務に携わる関係者必読の月刊誌です。

【好評連載中】
▼生活保護実践講座2023
生活保護CWが多機関協働の核になることも含め、ネットワークによる被保護世帯への支援のあり方など、連携、チーム実践等についてCWに役立つヒントを紹介。
▼生活保護ケースワーカーの判断
CWが支援において迷いやすいポイントや対応に苦慮するような事例等を、保護手帳、裁判例、『解釈と運用』等を基に、エピソードや著者の経験(実践)等を織り交ぜながら解説。
▼実践に役立つワンポイント
新任CW・査察指導員を対象に、生活保護の現場で役立つ支援のコツ・考え方などを、現任の著者がそれぞれの経験に基づいて紹介。

≪このような方におすすめします≫
●生活保護行政CWやその関係者など、生活保護の最新情報や制度・施策の動き、基本的な考え方を押さえておきたい方
●生活困窮者自立支援に携わる方、貧困に対する支援について学んでいる方などで、制度・施策の動きを押さえておきたい方 

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425円(税込)

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