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生活と福祉(2023年7月号)

2023年7月号 特集 子どもをとりまく政策動向と支援の実際

ジャンル 社会保障・法制度  > 生活保護
雑誌  > 生活と福祉
出版年月日 2023/07/20
雑誌コード 0559507
判型・ページ数 B5・32ページ
定価 425円(税込)
在庫 在庫あり

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令和5年4月、こども基本法が施行されるとともにこども家庭庁が創設されました。「こどもまんなか社会」の実現を進めるなかにあって、子どもがいる生活保護受給世帯への支援は、課題が複合化・複雑化し、多職種が連携した支援が必要な場合も多くあります。本特集では、子どもをとりまく政策動向の一端とともに、子どもがいる世帯へのさまざまな課題に対する支援、体制づくりや組織・チーム連携についての事例を紹介します。

▼巻頭言  「福岡100」
     ~何歳でも チャレンジできる未来のまちへ~
        福岡市福祉局長 藤本 広一

▼特集Ⅰ  子どもをとりまく政策動向と支援の実際

    ・こども基本法のめざすもの ―子どもの声を聴くとは―
       聖隷クリストファー大学  准教授 泉谷 朋子
    ・こども政策の新たな展開 ~こども家庭庁の創設とこども・子育て政策の充実~
       こども家庭庁長官官房参事官(総合政策担当)付
    ・北栄町における包括的支援体制と福祉事務所の関わり
       鳥取県・北栄町福祉課 生活支援室 室長 松嶋 まゆみ
    ・保護受給世帯の子どもへの支援ケースから
       東京都・国立市福祉事務所 土崎 翔平
    ・地域包括支援センターの実践からを「多世代家族支援」を考える
       石川県・金沢市地域包括支援センターとびうめ センター長 中 恵美

▼生活保護実践講座2023 /第2回
    ・生活保護実践のよりどころ 
       明治学院大学教授 新保 美香

▼生活保護ケースワーカーの判断/第2回
・世帯認定をめぐる裁判例
       立正大学教授 池谷 秀登

▼実践に役立つワンポイント(第146回) 
    ・ケースワーカーの仕事の魅力(CW業務全般をよりよくすすめるためのワンポイント)
       相模原市健康福祉局生活福祉部南生活支援課保護4班主査 村上 諒太

    ・SVとして大切にしていること 
       東京都・目黒区健康福祉部生活福祉課保護第3係長 臼井 直美

▼水脈 / ケースワーカー登場/ ブックレビュー
     

『生活と福祉』は、生活保護行政ケースワーカー(以下、「CW」)を主な対象とした生活保護制度の専門誌です。-生活保護・生活困窮者自立支援など、最新の国の施策動向の解説や活動事例等を紹介し、生活保護行政業務に携わる関係者必読の月刊誌です。

【好評連載中】
▼生活保護実践講座2023
生活保護CWが多機関協働の核になることも含め、ネットワークによる被保護世帯への支援のあり方など、連携、チーム実践等についてCWに役立つヒントを紹介。
▼生活保護ケースワーカーの判断
CWが支援において迷いやすいポイントや対応に苦慮するような事例等を、保護手帳、裁判例、『解釈と運用』等を基に、エピソードや著者の経験(実践)等を織り交ぜながら解説。
▼実践に役立つワンポイント
新任CW・査察指導員を対象に、生活保護の現場で役立つ支援のコツ・考え方などを、現任の著者がそれぞれの経験に基づいて紹介。

≪このような方におすすめします≫
●生活保護行政CWやその関係者など、生活保護の最新情報や制度・施策の動き、基本的な考え方を押さえておきたい方
●生活困窮者自立支援に携わる方、貧困に対する支援について学んでいる方などで、制度・施策の動きを押さえておきたい方 

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425円(税込)

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