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生活と福祉(2023年6月号)

2023年6月号 特集 救護施設のいま

ジャンル 社会保障・法制度  > 生活保護
雑誌  > 生活と福祉
出版年月日 2023/06/20
雑誌コード 0559506
判型・ページ数 B5・32ページ
定価 425円(税込)
在庫 在庫あり

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救護施設は、平成二十五年の生活困窮者自立支援法の成立や、その後の地域共生社会の実現に向けた動きのなかで、利用者の地域移行に向けた施策の推進や地域に居住する被保護者等への支援の一翼を担うことも期待され、積極的な取り組みが進められている。特集では、その救護施設の現在の取り組みを紹介する。

▼巻頭言  生活困窮者等の社会的自立を後押しするための
      つながる仕組みづくりについて
       仙台市健康福祉局長 加藤 邦治

▼特集  救護施設のいま
    ・救護施設をめぐる状況と国の事業等について
       厚生労働省社会・援護局保護課

    ・救護施設の活用について
       社会福祉法人みなと寮理事長 大西 豊美(全国救護施設協議会会長)
 
    ・福祉事務所と救護施設および日常生活支援住居施設との関わりについて
       大阪府・吹田市 生活福祉室

    ・救護施設のめざす将来像
        全国救護施設協議会

▼福祉事務所だより185回
     岐阜県多治見市福祉事務所における生活保護の現状と取り組み
        岐阜県・多治見市福祉部福祉課長 渡辺 康之

▼【新連載】生活保護実践講座2023 /第1回
    ・生活保護実践へようこそ
       明治学院大学教授 新保 美香

▼【新連載】生活保護ケースワーカーの判断/第1回  
    ・世帯の認定
       立正大学教授 池谷 秀登

▼実践に役立つワンポイント(第145回) 
    ・困難な状況にチームで寄り添う
       横浜市磯子福祉保健センター生活支援課生活支援係 井上 万作

    ・百聞は一見に如かず(CWが困ったときの同行訪問のススメ)
       熊本県・県北広域本部福祉課主幹 濱邊 誠治

▼水脈 / ケースワーカー登場/ ブックレビュー
     

『生活と福祉』は、生活保護行政ケースワーカー(以下、「CW」)を主な対象とした生活保護制度の専門誌です。-生活保護・生活困窮者自立支援など、最新の国の施策動向の解説や活動事例等を紹介し、生活保護行政業務に携わる関係者必読の月刊誌です。

【好評連載中】
▼生活保護実践講座2023
生活保護CWが多機関協働の核になることも含め、ネットワークによる被保護世帯への支援のあり方など、連携、チーム実践等についてCWに役立つヒントを紹介。
▼生活保護ケースワーカーの判断
CWが支援において迷いやすいポイントや対応に苦慮するような事例等を、保護手帳、裁判例、『解釈と運用』等を基に、エピソードや著者の経験(実践)等を織り交ぜながら解説。
▼実践に役立つワンポイント
新任CW・査察指導員を対象に、生活保護の現場で役立つ支援のコツ・考え方などを、現任の著者がそれぞれの経験に基づいて紹介。

≪このような方におすすめします≫
●生活保護行政CWやその関係者など、生活保護の最新情報や制度・施策の動き、基本的な考え方を押さえておきたい方
●生活困窮者自立支援に携わる方、貧困に対する支援について学んでいる方などで、制度・施策の動きを押さえておきたい方 

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