保育の友(2022年8月号)
実習は専門職養成に欠かすことのできない教育カリキュラムであり、
現場と養成校が密に連携をとって展開していくことで、より充実したものとなります。
あらためて保育実習の意義と園と養成校が互いに期待することを示し、
園と養成校との協働による専門職の養成について考えます。
また実習の主役である学生とのてい談では、現場で感じたこと、
学んだことについて、そのリアルな実像に迫ります。
矢藤 誠慈郎 一般社団法人全国保育士養成協議会 常務理事・和洋女子大学 教授
レポートⅡ コロナ禍における実習が与えた“気づき”の芽
仲本 美央 白梅学園大学 教授
レポートⅢ 実習生と養成校と園が共につくる保育実習の実際
杉本 一久 京都府・社会福祉法人宇治福祉園 理事長
てい談 私たちが実習で感じたこと、学んだこと
田浦 志織、五味 天音、小櫃 智子
【連載】
エッセイ~子ども科学電話相談と子どもの質問~〈永田美絵〉
ひとつうえの保育をめざして④〈石井章仁〉
のびのび、いきいき、私の園⑯~保育園でもできるテレワーク~導入のメリットと注意点~〈菊地加奈子〉
知っておきたい こどもと保護者のサポーター④~里親・ファミリーホーム~〈吉田幸恵〉
保育ジャーナル231~園と家庭で育む親子の防災意識~〈伊藤嘉余子〉
最新・子どもの「こころとからだ」を育む発達支援論⑯ 子どもの食べる力〈権暁成〉 他
創刊70周年。『保育の友』は、日々の保育実践に役立つ情報が満載の保育専門誌です。
― 毎日の保育が楽しくなる!保育実践に役立つ情報・ヒントが満載!
― 全国各地の特色ある指導計画は、多くの保育所・認定こども園等でご活用いただいています。
― 日々の業務に追われる毎日をお過ごしの保育者の皆さん、『保育の友』を通じて全国の仲間たちとつながりませんか?
【2022年度→→→注目の新連載】
▼ ひとつうえの保育をめざして
第三者評価の項目をもとに、保育の質を高めていくうえで必要な取り組みについて紹介します。
▼ 知っておきたい こどものためのサポーター
子ども家庭福祉に関わる施設・事業について概要や現状、保育所等とのつながりなどを紹介します。
○主な内容(予定):乳児院、児童養護施設、母子生活支援施設 など
≪このような方におすすめします≫
●新任保育者として、技術だけでなく、多くの保育実践を学びたい方
●ベテラン保育者として、全国津々浦々の保育実践を吸収し、自身の園の保育の質向上に努めたい方
●これからプロの保育者をめざそうとする学生で、今の保育実践を知りたい方
●現在、保育現場を離れているものの、今の保育の流れをおさえておきたいと思っている方
特集一覧
- 2023年4月号特集 デジタル社会を担う子どもの育ち
- 2023年3月号特集 スムーズに新年度を迎えるために
- 2023年2月号特集 人権としてとらえる乳幼児期の性教育~何をどう伝えるの?~
- 2023年1月号特集 子どもの権利と主体性を育む保育
- 2022年12月号特集 これからの園のあり方~改正児童福祉法・こども基本法・こども家庭庁を受けて~
- 2022年11月号特集 広がる“歌あそび”
- 2022年10月号特集 保護者との良好な関係構築に向けて
- 2022年9月号特集 あらためて行事の意義を考える
- 2022年7月号特集 医療的ケア児と家族を支える
- 2022年6月号特集 保育者のこころとからだの健康
- 2022年5月号特集 乳児保育を深める
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