住民主体の生活支援サービスマニュアル　第６巻　移動・外出支援

　本書では、道路運送法などに基づき各地で行われている、高齢者や障がい者の移動・外出支援の類型や活動事例をはじめ、運営方法などまで活動の立ち上げから継続・発展までのノウハウをまとめています。

　本シリーズ（全７巻）は、地域における助け合いや「お互いさま」の関係を基盤として、住民が主体となって立ち上げ、運営する生活支援の取り組みを地域に広げていくことを目的に、活動の考え方や成り立ちの背景、活動を立ち上げる際のポイント等をわかりやすくまとめています。
　シリーズ第６巻である本書は、高齢者や障がい者の「移動・外出支援」がテーマです。移動・外出を支援するサービスは、何らかの理由により移動に困難をともなう人、公共交通機関を使用するのが困難な人に対して、車両を使って外出の支援を行うサービスです。このサービスには明確な定義はありませんが、全国各地で様々な団体が独自に活動を展開しています。
　本書では、道路運送法などに基づき各地で行われている、移動・外出支援の類型や活動事例をはじめ、運営方法など活動の立ち上げから継続・発展のノウハウをまとめています。

【目次】
１、移動・外出支援とは
２、活動を立ち上げるために
３、活動の継続のために
４、活動を広げるために～支援者への期待～
○資料編
・登録不要の活動に関する利用料金の基本的考え方
・事務連絡「道路運送法における登録又は許可を要しない運送の態様について」平成18（2006）年９月
・事務連絡「『道路運送法における登録又は許可を要しない運送の態様について』の細部取扱いについて」平成22（2010）年９月


<span class="c_red" >※第１巻「助け合いによる生活支援を広げるために～住民主体の地域づくり～」、第２巻「身近な地域での見守り支援活動」も好評発売中です。　

※第３巻「サロン・居場所づくり」、第４巻「訪問型サービス」、第５巻「食事サービス」、第７巻「宅老所」は順次刊行予定です。</span>