保育の友(2022年12月号)
今後のこども政策のあり方や、改正児童福祉法の意義、子育て支援事業・相談事業を保育所等が行う意義などについて、厚生労働省子ども家庭局長の藤原朋子氏に、本誌編集委員長がインタビューしました。
さらに、改正児童福祉法等の具体的内容や、保育所等に期待されることをQ&Aで紹介すると共に、多角的に子育て支援等に取り組んでいる園の事例をご紹介します。
藤原 朋子 厚生労働省子ども家庭局長・内閣官房こども家庭庁設立準備室次長
<聞き手>大方 美香 大阪総合保育大学大学院教授・『保育の友』編集委員長
Q&A もっと詳しく!~改正児童福祉法・こども基本法・こども家庭庁~
山縣 文治 関西大学 教授
秋田 喜代美 学習院大学 教授
事例1 ニーズを把握して、必要な子育て支援を
湯瀬 高央 青森県・美郷こども園 副園長
事例2 子どもたちの最善の利益をめざしたトータルケア
藤本 保 大分県・社会福祉法人 藤本愛育会 理事長
事例3 地域に根ざした園をめざして~コミュニティコーディネーターという役割~
伊藤 美沙子 東京都・まちのこども園 代々木公園 園長
【連載】
エッセイ プラネタリウムマジック〈永田美絵〉
のびのび、いきいき、私の園⑳ 保育現場に「格差」はあるのか?
(1)地域格差だけが保育の質に影響を及ぼすのか?〈菊地加奈子〉
知っておきたい こどもと保護者のサポーター⑧ 地域子育て支援拠点事業〈吉田幸恵〉
ひとつうえの保育をめざして⑧〈石井章仁〉
最新・子どもの「こころとからだ」を育む発達支援論⑳ てんかん発作〈高橋寛〉
保育ジャーナル235 若手保育士や保育事業者等への巡回支援〈金森三枝〉
他
創刊70周年。『保育の友』は、日々の保育実践に役立つ情報が満載の保育専門誌です。
― 毎日の保育が楽しくなる!保育実践に役立つ情報・ヒントが満載!
― 全国各地の特色ある指導計画は、多くの保育所・認定こども園等でご活用いただいています。
― 日々の業務に追われる毎日をお過ごしの保育者の皆さん、『保育の友』を通じて全国の仲間たちとつながりませんか?
【2022年度→→→注目の新連載】
▼ ひとつうえの保育をめざして
第三者評価の項目をもとに、保育の質を高めていくうえで必要な取り組みについて紹介します。
▼ 知っておきたい こどものためのサポーター
子ども家庭福祉に関わる施設・事業について概要や現状、保育所等とのつながりなどを紹介します。
○主な内容(予定):乳児院、児童養護施設、母子生活支援施設 など
≪このような方におすすめします≫
●新任保育者として、技術だけでなく、多くの保育実践を学びたい方
●ベテラン保育者として、全国津々浦々の保育実践を吸収し、自身の園の保育の質向上に努めたい方
●これからプロの保育者をめざそうとする学生で、今の保育実践を知りたい方
●現在、保育現場を離れているものの、今の保育の流れをおさえておきたいと思っている方
特集一覧
- 2023年4月号特集 デジタル社会を担う子どもの育ち
- 2023年3月号特集 スムーズに新年度を迎えるために
- 2023年2月号特集 人権としてとらえる乳幼児期の性教育~何をどう伝えるの?~
- 2023年1月号特集 子どもの権利と主体性を育む保育
- 2022年11月号特集 広がる“歌あそび”
- 2022年10月号特集 保護者との良好な関係構築に向けて
- 2022年9月号特集 あらためて行事の意義を考える
- 2022年8月号特集 園と養成校との協働による専門職養成~実習指導を中心に~
- 2022年7月号特集 医療的ケア児と家族を支える
- 2022年6月号特集 保育者のこころとからだの健康
- 2022年5月号特集 乳児保育を深める
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