生活と福祉（２０２１年１０月号）

社会保障の根幹である生活保護の動向を追求する専門誌！ 　国民のセーフティーネットとしての役割を果たしている生活保護に関する、最新の国の施策動向などを中心とした誌面構成。創刊から半 世紀以上にわたり、ケースワーカーをはじめ関係者に制度施策等を解説してきた関係者必読の書です。

◆巻頭言
安全安心な健康福祉社会の実現をめざして
入江 武信（兵庫県 福祉部長）

▼特集▼令和4年度厚生労働省予算概算要求の概要
厚生労働省社会・援護局（社会）、障害保健福祉部、老健局、子ども家庭局が所管する令和４年度予算概算要求の主要事項の概略を掲載

◆厚生労働省人事往来

◆福祉事務所だより／第176回
・鹿児島県霧島市福祉事務所における生活保護の現状と取り組み
山元 幸治（鹿児島県霧島市福祉事務所 生活福祉課長）

◆コミュニケーションスキルを磨こう（第5回）
・寄り添う～共感のスキル
大谷 佳子（昭和大学保健医療学部 講師）

◆裁判例から考えるケースワーカーの仕事（第5回）
・不正受給の判断
池谷 秀登（立正大学 教授）

◆実践に役立つワンポイント／第127回
・新規調査の際に心がけていること
岡本 東子（東京都・大田区蒲田生活福祉課生活福祉第六係）
・教育的機能について
佐護 桂輔（長崎県上五島福祉事務所福祉課 係長）

＜水脈＞＜ケースワーカー登場／第337回＞＜ブックレビュー＞

『生活と福祉』は、福祉事務所ケースワーカーを主な対象とした保護行政の専門誌です。
― 生活保護・生活困窮者支援など、最新の国の施策動向・活動事例等を解説。業務に役立つ関係者必読の1冊

【好評連載中】
▼ コミュニケーションスキルを磨こう
　相手と良好な関係をつくり維持するうえで言葉を大切に使う力（コミュニケーションスキル）について解説
▼ 裁判例から考えるケースワーカーの仕事
　生活保護関連の裁判例をもとに、ケースワーカーの言動によるさまざまなリスクについて解説
▼ 実践に役立つワンポイント
　新任ケースワーカー・査察指導員を対象に、生活保護の現場で役立つコツ・考え方などを紹介

≪このような方におすすめします≫
●ケースワーカーとして生活保護の最新情報や基本的な考え方を押さえておきたい方
●生活保護・生活困窮者支援に携わる方で、制度・施策の動きを押さえておきたい方