生活と福祉（２０２１年６月号）

社会保障の根幹である生活保護の動向を追求する専門誌！ 　国民のセーフティーネットとしての役割を果たしている生活保護に関する、最新の国の施策動向などを中心とした誌面構成。創刊から半 世紀以上にわたり、ケースワーカーをはじめ関係者に制度施策等を解説してきた関係者必読の書です。

◆巻頭言◆
誰一人取り残さない京都のまち　実現に向けて
出口 一行（京都市保健福祉局生活福祉部長）

◆特集◆コロナ禍での生活困窮者への相談支援活動
コロナ禍の生活困窮者自立支援事業における相談支援活動
厚生労働省社会・援護局地域福祉課生活困窮者自立支援室

コロナ禍における生活困窮者への相談支援
二階堂 樹（三重県伊賀市健康福祉部生活支援課主幹・生活支援係長）　

生活福祉資金貸付（特に特例貸付）における相談支援
東京都・社会福祉法人文京区社会福祉協議会

かながわライフサポート事業による生活困窮者への相談支援
山上 裕之（神奈川県厚木市・社会福祉法人すぎな会 相談支援事業所すぎな所長）

◆福祉事務所だより／第174回　
大分県西部保健所地域福祉室（玖珠福祉事務所）における生活保護の現状と取り組み
島川 雄司（大分県西部保健所地域福祉室長）

◆新連載　コミュニケーションスキルを磨こう（第1回）　
援助関係の形成
大谷 佳子（昭和大学保健医療学部講師）　　

◆新連載　裁判例から考えるケースワーカーの仕事（第1回）
裁判例は難しい！？
池谷 秀登（立正大学教授）

◆実践に役立つワンポイント／第123回
小澤 祐亮（神奈川県座間市福祉部生活援護課生活援護第2係）
熊崎 良彦（東京都港区高輪地区総合支所区民課生活福祉係長）

＜水脈＞＜ケースワーカー登場／第333回＞＜ブックレビュー＞

『生活と福祉』は、福祉事務所ケースワーカーを主な対象とした保護行政の専門誌です。
― 生活保護・生活困窮者支援など、最新の国の施策動向・活動事例等を解説。業務に役立つ関係者必読の1冊

【好評連載中】
▼ コミュニケーションスキルを磨こう
　相手と良好な関係をつくり維持するうえで言葉を大切に使う力（コミュニケーションスキル）について解説
▼ 裁判例から考えるケースワーカーの仕事
　生活保護関連の裁判例をもとに、ケースワーカーの言動によるさまざまなリスクについて解説
▼ 実践に役立つワンポイント
　新任ケースワーカー・査察指導員を対象に、生活保護の現場で役立つコツ・考え方などを紹介

≪このような方におすすめします≫
●ケースワーカーとして生活保護の最新情報や基本的な考え方を押さえておきたい方
●生活保護・生活困窮者支援に携わる方で、制度・施策の動きを押さえておきたい方