第２巻　教育原理

教育に関する基本的概念や実践原理を学べるテキスト。教育の意義、子ども家庭福祉と教育の関連性、教育史や教育制度などをふまえたうえで、教育の実践と展開、今後の課題までを体系的に学ぶことができる。

≪執筆者≫（◆執筆代表者）

◆矢藤 誠慈郎（和洋女子大学教授）
◆古賀 松香（京都教育大学准教授）
◆内田 千春（東洋大学大学院教授）
　北野 幸子（神戸大学大学院准教授）
　椋木 香子（宮崎大学大学院教授）
　小柳 和喜雄（奈良教育大学教授）
　大倉 健太郎（武庫川女子大学教授）


(目次)

序章　保育者養成課程における教育原理（矢藤 誠慈郎）

　第１節　保育と「教育原理」
　第２節　本書の内容と学び方

第１章　教育の意義と目的（古賀 松香）

　第１節　教育の定義
　第２節　教育の意義と目的
　第３節　乳幼児期の教育の特性

第２章　教育と子ども家庭福祉（北野 幸子）

　第１節　教育と子ども家庭福祉の関連性
　第２節　人間形成と家庭・地域・社会

第３章　教育の思想と歴史（椋木 香子）

　第１節　諸外国の教育思想と歴史
　第２節　日本の教育の思想と歴史
　第３節　子ども観と教育観の変遷とこれから

第４章　教育の制度（矢藤 誠慈郎）

　第１節　教育制度の基礎
　第２節　教育法規・教育行政の基礎

第５章　教育の実践と展開（小柳 和喜雄）

　第１節　教育実践の基礎
　第２節　教育の方法
　第３節　教育の計画と評価
　第４節　接続期の教育

第６章　諸外国の教育制度と実践（内田 千春）

　第１節　諸外国の教育制度
　第２節　教育実践の多様な取り組み

第７章　生涯学習社会における教育の課題（大倉 健太郎）

　第１節　生涯学習社会と教育　　
　第２節　日本における生涯学習
　第３節　これからの生涯学習
　第４節　現代の教育課題
　第５節　生涯学習と保育者のあり方