全社協ブックレット（３）問い直される社会福祉法人

広くこれからの社会福祉法人について考えるきっかけとなる1冊です。

社会福祉を取り巻く環境変化とともに、社会福祉法人制度がいま問われています。本書では、2014年7月4日に厚生労働省から出された報告書「社会福祉法人制度の在り方について」を、宮本太郎氏（中央大学教授）のインタビューで読み解きます。報告書全文とともに、「社会福祉法人の在り方等に関する検討会」の主要資料を掲載しています。

【目次】
I[インタビュー]社会福祉法人はどうあるべきか
　中央大学法学部教授　宮本太郎氏
　読売新聞東京本社編集局社会保障部長　猪熊律子氏（聞き手）
　　①2015年問題と社会福祉法人のミッション
　　②準市場は市場とは違う
　　③準市場によって社会福祉はどう変わったのか
　　④公益法人としての社会福祉法人
　　⑤地域のなかの社会福祉法人として
　　⑥今、社会福祉法人がすべきこと

ＩＩ国民の負託に応えるために、今なすべきこと
　―わたしたちは社会福祉法人です
　全国社会福祉協議会
　全国社会福祉法人経営者協議会

ＩＩＩ社会福祉法人制度の在り方について
　厚生労働省
　社会福祉法人の在り方等に関する検討会
　平成26年7月4日

IV社会福祉法人の在り方等に関する検討会資料＜抜粋＞
　　社会福祉法人の在り方等に関する検討会開催要綱
　　社会福祉法人の現状
　　社会福祉法人が地域から期待される「更なる取組」について
　　社会福祉法人における収入・収益の取扱いの現状
　　社会福祉法人のガバナンスについて
　　（法人の組織の在り方、透明性の確保等について）
　　社会福祉法人の大規模化・協働化等について
　　社会福祉法人の適正な運営の確保について
　　イコールフッティングについて
　　これまでの主な意見の整理（ポイント）
　　これまでの主な意見の整理（詳細版）