新 福祉教育実践ハンドブック

新 福祉教育実践ハンドブック

福祉教育をより深く理解し、実践するために

著者 上野谷加代子・原田正樹 監修
ジャンル 地域福祉・ボランティア  > 地域福祉
地域福祉・ボランティア  > ボランティア
社会福祉一般
職種・階層別区分  > 学生
出版年月日 2014/03/25
ISBN 9784793511233
判型・ページ数 B5・203ページ
定価 1,980円(税込)
在庫 在庫あり
最新の福祉教育の動向も踏まえ、福祉教育の考え方、位置づけ、具体的な展開方法、留意点などをQ&Aで簡潔に解説
◆2003年刊行の『福祉教育実践ハンドブック』を全面的に見直し、「社会的排除」や「地域のコンフリクト」に対する福祉教育実践、ESDや防災教育、サービスラーニングなどの関連領域と福祉教育の関わりや、見えにくい障害の理解など、最近の福祉教育実践の広がりとして注目されている分野についても新たに追加

◆86のQ&A形式で簡潔に解説しているので、興味のあるところから読むことも

◆日本福祉教育・ボランティア学習学会の協力を得て作成。福祉教育の第一線で活躍する実践者と研究者が、福祉教育の意義や動向、具体的な展開方法や留意点などについて、体系的かつわかりやすく解説

【目次】(抜粋)
1、福祉教育の考え方
  ・福祉ってなに?
  ・福祉教育の基本的な考え方は? 
2、福祉教育の動向
  ・福祉教育はどんな意義があるの?
  ・「ボランティア活動」や「奉仕活動」に関する政策の動向は?
3、福祉教育の領域
  ・福祉教育の3つの領域とは?
  ・学校における福祉教育の実践とは?
4、福祉教育の位置づけ
  ・福祉教育とボランティア学習は何が違うの?
  ・子どもの生活課題と福祉教育の関連は?
  ・障害のある人のエンパワメントと福祉教育の関連は?
5、福祉教育の展開
  ・福祉教育における体験学習の意味は?
  ・福祉教育実践者に求められる力は?
  ・見えにくい障害を理解する福祉教育とは?
6、福祉教育の評価
  ・福祉教育実践の質を高める評価とは?
  ・学校では福祉教育の評価をどうしたらいいですか?
  ・リフレクションとは?
7、地域を基盤とした福祉教育
  ・「福祉教育事業」と「福祉教育機能」の違いは?
  ・福祉教育の2つの側面(子どもの学びと地域づくり)とは?
  ・地域の学びを支援する社会福祉協議会の役割は?
8、「学校」「社協」「地域」がつながる
  ・社協が学校とともに福祉教育をすすめる目標とは?
  ・学校に社協が関わるもうひとつの意味(教育福祉)とは?
9、「大人の学び」
  ・大人が福祉を学ぶ必要性は?
  ・市民の介護意識の変化と福祉教育の役割は?
10、「社会的包摂と福祉教育」
  ・社会的排除に対する福祉教育の実践とは?
  ・コンフリクトを取り上げた福祉教育の実践は?
11、サービスラーニングと福祉教育
  ・サービスラーニングのすすめ方とポイントは?
  ・ボランティアとコミュニティサービスの違いは?
12、実践の留意点
  ・テーマはどのようにして選ぶ?
  ・福祉を自分の問題としてとらえるには?
  ・学校の授業で行う体験ってどんなものですか?
13、コーディネート
  ・PTAや民生委員等の協力を得るためには?
  ・施設訪問の事前準備でしておくことは?
  ・地域の方への謝礼や感謝の示し方は?
14、学習者への対応
  ・実践者に答えられない質問が出たらどうしたらいいですか?
  ・車いすで遊んでしまう子どもがいます・・・
15、市町村社会福祉協議会の役割
  ・福祉教育実践のうえでの社会福祉協議会の役割は?
  ・ボランティア活動保険に加入する必要がありますか?
16、日本福祉教育・ボランティア学習学会
  ・日本福祉教育・ボランティア学習学会とはどんな学会ですか?

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1,980円(税込)

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